佛大通信 M6106 M6106【日本語学概論 第1設題】B評価

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佛大通信 M6106【日本語学概論 第1設題】B評価をいただいたレポートです。

【設題】
「仮名づかい」について述べよ。

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(1)
「 仮名づ かい 」につ いて述 べよ。
1.はじめに
本稿では、まず「仮名」の概要について述べ、「仮名づかい」について
論じていく。引用部分は「」でくくり、作品名は『』でくくるものとす
る。
2.仮名とは
仮名とは、「日 本語 を書き 表すた めに作 られた 表音 文字で ある 。漢字 を
真名とみるのに対して、仮名と呼んだものである。仮名は広義では、万
葉仮名・平仮名・片仮名の三種をさすが、ただ、万葉仮名は漢字をその
まま用いるので、真仮名ということもある。したがって、狭義では、平
仮 名・片 仮名 のこと をさす のであ る」。
3.仮名遣 いとは
つぎに「仮名づかい」とは、「国語を仮名で書き表す場合、どんな仮名
を 用いる かに ついて のきま りであ る」 と 定義 できる 。
では、なぜこのような問題が起きたのであろうか。それは、「平仮名・
片仮名が用いられ始めたころは、一つの音節に対して一つの仮名が対応
していたため、仮名遣いの問題はおこらなかった。ところが、平安時代
中 期以降 、音 韻が変 化し 、それ まで区 別のあ った...

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