日大通信 令和2年度(2020年度) 第2回科目修得試験 異文化間コミュニケーション概論 解答例 S評価

閲覧数2,002
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    第2回科目修得試験 異文化間コミュニケーション概論 解答例 S評価です。
    科目修得試験合格のために、お役にたてると幸いです。

    問題:
    異文化間コミュニケーションにおける,対人距離について,できるだけ詳しく解説しなさい。具体例を挙げること。

    参考文献:『グローバル社会の異文化コミュニケーション Beyond Boundaries』 池口セシリア / 八代京子

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    2020年度 第2回科目修得試験 異文化間コミュニケーション概論 解答例 S評価

    異文化間コミュニケーションにおける,対人距離について,できるだけ詳しく解説しなさい。具体例を挙げること。

     新型コロナウイルスによる感染症の対策が始まってから、「ソーシャルディスタンス」という言葉をよく聞きます。他人から一定の距離を保つことで、病気の伝染を最小限にするためです。しかしそもそも、私たちは他人との間に一定以上の距離を保とうとします。この距離の呼び名は「対人距離」「個体距離」「パーソナル・エリア」などいろいろありますが、一般的に私たちは「パーソナル・スペース」と呼びます。私たちは目に見えない境界線を自分の周りに引いていて、誰かがその中に入り込むと不快感を覚えます。満員電車に乗っていると、とてもストレスを感じます。これは知らない人が自分のパーソナル・スペースに侵入しているからです。
     良いコミュニケーションのためには、相手のパーソナルスペースを把握することが大事です。自分が近づいたことで目線を逸らされたり、のけぞったり、後ずさりされたときの距離を確認します。このように、相手が不快感や嫌悪感を示...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。