保育原理について

閲覧数2,098
ダウンロード数6
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    『合格済みレポート』姫路大学 保育原理
    設題1
     保育の原理について、保育者の役割を踏まえて論じなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    保育の原理について、保育者の役割を踏まえて論じなさい。

     児童福祉法第18条の4において、保育者は専門的知識を持って目の前の子どもの保育を行い、保護者に対する子育て支援を行うという役割が示されている。
     また、保育所は子どもの最善の利益を考慮し、子どもにとって最もふさわしい生活の場でなければならないとされている。そして、その目的達成のためには家庭との連携の下に養護と教育を一体的に行うことが必要であるとしている。
    網野武弘は最善の利益を「子どもの生存、発達を最大限の範囲において確保するために必要なニーズが最優先されて充足されること」と定義している。ここでいう「利益」とは、「子どもの本質的なあるいは具体的なニーズ・欲求が満たされ、その生存・発達、自己実現が有利に展開されること」としている。
     保育所の保育には養護と教育がある。養護とは「生命の保持」と「情緒の安定」のことである。生命の保持は、子どもの生理的欲求が十分満たされ、感染症予防や事故による怪我の防止などによる健康増進が図られるようにすることである。生理的欲求にタイミングよく適切にかかわることで子どもの健やかな育ちが保証される。特に...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。