看護学校において、成人看護学実習【終末期】を終えての死生観のレポートになります。ターミナル期の患者さんと関わったレポートです。評価はAでしたので、参考にどうぞ。
私の死生観
今回の実習では、患者さんの日々変化する症状から、人の命はいつか必ず終わることを実感し、生きることの意味や、死というものは何なのか、そして人生についても深く考えた実習でした。
私は初め、患者さんが未告知であることや、死というものの怖さから、患者さんとどのように関わっていけばよいのか、患者さんと向き合うことが怖く感じていました。日々の関わりの中で、患者さんの手を握り、足をマッサージし、背中を擦りスキンシップを図っていく内に、患者さんの「一人は寂しい。」という孤独感や恐怖が感じ取られ、側にいて心で向き合うことで患者さんは安心されることを実感しました。何かをすることだけでなく、触れている...