【優評価】貧困概念の拡大を踏まえつつ、現代社会における公的扶助(生活保護)の役割について述べなさい

閲覧数4,505
ダウンロード数31
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    通信制福祉大学の公的扶助論のレポートです。優評価をいただきました。全てコピーして提出するのはおやめください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    (課 題)
    貧困概念の拡大を踏まえつつ、現代社会における公的扶助(生活保護)の役割について述
    べなさい。
    (解 答)
    一時期「勝ち組」「負け組」といった言葉に象徴されたように、現在、富裕層と貧困層
    の二極化が進んでいる。正規雇用が減少し非正規雇用の増加へと雇用状況が変化してきた
    こと、急速な高齢化、家族形態の変化等、社会を構成する人々生活の変化によって、貧困
    層が拡大し多様化している。特に雇用状況の変化では、一生懸命働いても一向に生活が楽
    にならない「ワーキングプア」も増加し社会問題となっている。病気等働けない状況に見
    舞われた場合にも社会保障制度で救済されていたのに対し、救済資格を得られずに、社会
    保険、社会福祉のセーフティーネットの網目からこぼれる人も少なくない。そうした人を
    救う最後の砦として存在するのが公的扶助の役割を持つ生活保護制度である。これから、
    貧困概念の拡大を踏まえた上で、現代社会における公的扶助の役割について述べていきた
    い。
    初めに、貧困について考える指標として、「絶対的貧困」と「相対的貧困」、さらに「社
    会的排除」の 3 つの概念に分けて考える。ま...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。