おススメ図書とベイズ決定理論
私は大学に入ってから本が好きになった。それは、とても面白い本を友達に紹介され、それを読んだことからはじまった。最近では「読書が趣味です」と言えるぐらいに本を読んでいる。今回は本を友達に薦められたときに、どういった行動をとれば一番満足のいく結果が得られるのかを導き出すため、ベイズ決定理論に基づいて考えていきたいと思う。
まずおすすめの図書を読んだ人の感想を次の通りにおく。
θ1:面白い
θ2:普通
θ3:つまらない
ただし、これらの値に関しては前もっては正確にはわからない。
一方、読書の仕方については次のようなものがある。
a1:買って読む
a2:借りて読む
a3:読まない
ただし、借りて読んだ場合はもう一度読みたくても読めないと仮定する。
次に損失関数を求める。
θ1のときa1ならばもう一度読むことができ、買って損はないので0。a2ならばもう一度読むことができず、買えばよかったとなるので2。a3ならば面白いのに読まなかったのでa2より増え4。
θ2のときa1ならば買うほどまでではなかったかもしれないので3。a2ならば買わなかっただけましになる...