2019~2022年度 英米文学概説/英語文学概説 課題2

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    資料紹介

    2019~2022年度の合格リポートです。
    再提出で受かったので、丸写しではなく参考程度でご活用いただければ幸いです。

    英米文学概説
    英語文学概説 課題2
    横書解答
    教材の第2章を読んで、取り上げられている英詩のうち、少なくとも4つ以上を挙げ、それぞれが何を表現しようとしているのか、論述しなさい。その際、詩の日本語訳もつけること。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    Gather ye rosebuds while ye may
    Old Time is still a-flying,
    And this same flower that smiles today
    Tomorrow will be dying.
    (いまのまに、ばらの蕾をおつみなさい。老人の「時」は休みなく飛びつづけ、今日美しく咲く花も、明日にはしぼんでしまいます。)
    これは17世紀の英国人、Robert Herrickの『乙女らへ、時を大切にせよ』の恋愛詩である。若いうちに恋人を見つけるようにという、乙女たちの忠告を表した詩である。この詩の鑑賞については象徴についての知識を必要とする。花は快楽の象徴であり、「いまのまに、ばらの蕾をおつみなさい」というのは文字通りの意味と共に、「できるうちに恋を楽しめ」という解釈もしなければならない。しかし、たとえそのような知識を必要とするとしても、分かりにくい象徴でもないので、一度知ってしまえばこの詩を味わううえには、他になんの教養上の障害もなく、そこに扱われている経験は世界中に通用する。不幸な恋人はいつまでも苦しむであろうように、このような忠告を与え...

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