国語音声学          (課題2)

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    資料紹介

    日本大学通信教育部 2019~2022年度課題合格レポートです。
    日本の方言アクセント、ならびに自身の自身のアクセントについて適切な記述がなされています。とのお褒めをいただきました。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    国語音声学
    M31400(課題2)

    (1)日本語の方言は高低アクセントを持っており、単語又は文節ごとに音の高低の配置が決まっている。その配置に地域による方言差があり、大きく分けて東京式アクセント、京阪式アクセント、鹿児島式(二型式)アクセント、一型式アクセントの4つに分けられる。
    東京式アクセントは北海道、東北北西部、関東西部、中部地方、中国地方、九州北東部などに分布し共通語のもととなっている。特徴としては、アクセントの核が弁別的に働いており、例えばハシ(箸)とハシ(橋)のように意味の区別が成されている。更に、その単語に1音節の助詞が付いた場合にアクセントの核がどこに来るのかという見地から、
    ①平板型…アクセントの核がないもの。語頭音節が低く、第2音節以降は後接する助詞も含めすべて高い型(ウシガ、サクラガ等)
    ②頭高型…アクセントの核が語頭音節にあり、後接する助詞も低い型(ウミガ、テレビガ等)③尾高型…アクセントの核が語末の音節にあり、助詞は低い型(ハナガ、アタマガ等)④中高型…アクセントの核が語頭、語末以外の語中の音節にあり助詞も低い型(オバケガ、アマガサガ等)と区別する事が出来る...

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