2019年度佛教大学通信課程 初等理科教育法Ⅱの合格済みレポートです。
こちらは2019年度4月以降入学、新テキスト・シラバスに対応しております。
佛教大学は特に罰則が厳しいのでそのままの転用は控えて下さい。
こちらを参考程度に、新テキスト・自らの考察を付け加えるなどしてご利用ください。
【設題】
1)深い学びとなるような授業を構想し,理科の見方・考え方を働かせることとなる学習指導案を提示せよ。指導案の後には,理科における「深い学び」が起こった児童の姿,「深い学び」が生じていると考えられる児童のサイン(兆候)などの特徴について述べよ。
【参考文献】
山下芳樹 編著・平田豊誠 編著『新しい教職教育講座 教科教育編④初等理科教育』ミネルヴァ書房
第 5 学年 1 組 理科学習指導案
指導者:〇〇〇〇
日時:2019 年 10 月 1 日(火)
場所:5 年 1 組教室
1.単元名
流れる水の働きと土地の変化
2.単元の目標
・流れる水の様子に興味を持ち、流れる水と土地の変化の関係について調べようとする。
(関心・意欲・態度)
・流速や水量と流れる水の働きの大きさの関係、上流と下流の石の大きさや形状が水の流れの働きが関係していることを理解している。(知識・理解)
・流れる水の働きと土地の変化の関係性に興味を持ち、自ら実験を計画したり、実験結果と関連付けて様々な視点から考察し、自分自身の考えを表現している。(思考・判断・表現)
3.教材観
本単元では、流れる水には土地を変化させる働きを持っていることを、モデル化した川に水を流す実験を通して理解することができるようにする。また、児童自ら実験を計画し、流れる水には「浸食・運搬・堆積」の働きがあることを捉えられるようにする。さらに、流れる水の働きには、私たちの日常生活に大きな影響を与えることを理解し、水の働きによる自然災害にも目を向けるようにする。
そして...