佛教大学:Z5111生徒指導・進路指導の理論及び方法(中・高)の第1設題リポート(2019年9月提出→9月末受理)

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    資料紹介

    佛教大学:Z5111生徒指導・進路指導の理論及び方法(中・高)の第1設題のリポートです。
    2019年9月提出で9月末に受理されました。
    科目コードが違っても同一設題ならば対応可能です。
    フィードバックが「生徒指導の定義について、学習指導要領や「生徒指導の手引き」からきちんと引用し、その原理や意義について記述できています。また、中学校および高等学校の生徒指導において、とくに強調すべき点や実際の事例に基づいた指導の留意点なども詳しく記されています。大変秀逸なレポートです。
    と評価をいただきましたので、文章の構成など参考にしていただければと思います。
    できるだけわかりやすい表現での記述を心がけました。どうぞご参考ください。

    〇第一説題:中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。
    <テキスト>「これからの教師と学校のための教科外教育の理論と実践Q&A」 教職問題研究会 ミネルヴァ書房 2013年
    <参考文献>「新学習指導要領」 文部科学省

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学・高校における生徒指導の原理および意義は何か、また、その際に留意しなければならないことは何か、生徒指導の具体例を示しながら説明してください。

    学校教育の大きな目的は、「知的文化遺産の伝達」と「人格の陶冶」の2つがあり、教育は、知識や技能を修得することと同時に広く人格を完成させることである。故に、授業を中心とした教育と教科教育以外の教育の双方を、バランスよく重視する必要がある。学習指導要領では「特別活動」において、教科教育以外の教育についての記載も見られ、その総則では、生徒指導に関して、以下に3点記載しておく。

    ①生徒指導の充実として、教師と生徒の信頼関係・生徒相互の好ましい人間関係の育成、生徒理解を深めるようにする。
    ②計画的、組織的な進路指導として、学校の教育活動全体を通じて、生き方を主体的に考え、進路選択できるようにする。
    ③ガイダンス機能の充実として、学校・学級でよりよく適応し、現在や将来の生き方を考え、行動できる態度・能力を育成するようにする。

    学校において、教科教育と教科外教育の両方に均等に比重をおくことは大原則である。また、教科外教育も構造上、2つに分類でき、教育...

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