公衆衛生学Ⅰ 設題1

閲覧数1,897
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    2019年度 姫路大学通信教育課程『公衆衛生学Ⅰ』
    合格済みレポート
    評価:良く学習しています。
    「日本の人口統計の特徴について解説し、少子高齢化の問題点、今後の対策について考察しなさい。」

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    設題1
     日本の人口統計の特徴について解説し、少子高齢化の問題点、今後の対策について考察しなさい。

     現在、我が国の総人口は1億2631万7千万人(平成31年1月1日)であり、前年度に比べ27万5千人の減少であった。人口から見れば、日本は世界の国々の中でも上位に入る「人口大国」といえるが、2008年をピークに人口は減少している。
    日本の人口構造の特徴は、人口ピラミッドに大きな隆起が2つあることである。1つ目の隆起は、戦後直後の第1次ベビーブームに生まれた、いわゆる「団塊の世代」にあたる。出生数は年間約270万人に達し、現在70歳前後にあたるこの世代の人口が最も多い。2つ目の隆起は、高度経済成長期の第2次ベビーブームに生まれた、いわゆる「団塊ジュニア世代」にあたる。それ以降出生率は増加と減少を繰り返しながら現在に至る。
    日本は、1970年に「高齢化社会」となって以降急速に高齢化が進み、2007年に高齢化率が21%を超える「超高齢社会」へと突入した。平成31年度における総人口に占める割合は、年少人口が12.2%、生産年齢人口が59.6%、老年人口が28.2%であった。2018年の出生数は...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。