最新! 2019年度佛教大学通信課程 学校教育課程論レポートS5455

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    資料紹介

    2019年度佛教大学通信課程 学校教育課程論の合格済みレポートです。

    こちらは2019年度4月以降入学新テキスト・シラバスに対応しております。
    佛教大学は特に罰則が厳しいのでそのままの転用は控えてください。
    こちらを参考程度に、新テキスト・自らの考察を付け加えるなどしてご利用ください。

    【参考文献】
    細尾萌子・田中耕治編著『新しい教職教育講座 教職教育編⑥ 教育課程・教育評価』ミネルヴァ書房

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1.教育課程について
    教育課程とは文部科学省によると、「学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内
    容を子供の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計
    画である」と解されている。日本は戦前まで「カリキュラム」が使用されていたが、戦後
    になると「カリキュラム」の訳語として「教育課程」が使用されるようになった。「教育課
    程」という用語が戦後に用いられるようになった理由は、教育改革の中で、教科学習に加
    えて、教科外の様々な活動が学校での教育活動に加わったからとされている。近年、教育
    課程には少なくとも 3 つの次元が存在すると考えられている。1 つ目は学習指導要領のよう
    な国の教育課程の基準として示される「意図したカリキュラム」、2 つ目はそれに基づきな
    がら、学校や教師によって編成され実践される「実施したカリキュラム」、3 つ目は子ども
    たちが実際に学んだ内容にあたる「達成したカリキュラム」である。教育課程の編成には
    これら 3 つの次元が関わっている。また教育課程の編成主体は学校や教師にあるが、日本
    では、どの地域において教育を受けても一定の水準の教育...

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