【最新2019~2022年度】日本大学通信 イギリス文学史Ⅰ 課題2 合格レポート

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    資料紹介

    2019~2022年度 日大通信 イギリス文学史Ⅰ 課題2の合格レポートです。合格したばかりですので、参考としてのご利用とし、丸写しはご遠慮ください。
    (文字数を合わせるため、英語表記部にはスペースを入れております。)

    課題:17世紀英文学において代表的な作家2人、18世紀英文学において代表的な作家2名を取り上げて、彼らの生涯、代表作および文学史上の重要性を論述しなさい。

    講評:17世紀英文学を代表する作家としてBunyanと Drydenを、18世紀英文学を代表する作家として PopeとJohnsonを取り上げたのはとても適切な選択であり、時代背景との関わりやそれぞれの個性的な文学活動にきちんと焦点を当てて、彼らが英文学史において果たした役割を詳細に説明している。

    参考文献:日大教材

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    イギリス文学史Ⅰ 課題2

     第十七世紀の代表的な作家として、ここではJohn Bunyan   とJohn Dryden   を取り上げる。 
     Bunyan は散文においてピューリタンを代表する作家である。Bunyan は妻が持参した書物によって宗教心を目覚めさせられキリスト教の信仰に入り、説教を始めた。1660年に「非合法な非国教徒の秘密集合の常習的主催者」として逮捕された。自伝的著作「Grace  Abounding to the Chief of Sinners 」、「The  Pilgrim's Progress」第1部は獄中の作である。「The Pilgrim's   Progress」は自らの体験と観察を具象的に綴った魂の遍歴史であり、夢物語の形式をとった寓喩物語である。すべてが写実的に自然に描かれており、説話、性格、会話の興味が持続せられ、劇的な力が強く、日常生活の把握が非常に確かで、その天才的な描写法は18世紀の小説家たちに大きな影響を与えた。
     John Dryden は王政復古時代を代表する詩人である。クロムウェルを支持したが、王党派に転じ、チャールズ2世の復位...

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