2019佛教大学通信 ブッダの教えレポートA判定 A6202

閲覧数4,287
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    レポート課題
    ブッダの教えの中から中から興味を持った点を二つ挙げて、それぞれについて論ぜよ。(自分の意見、感想を入れつつ書いてください。)
    合格済みレポートです。是非、参考にどうぞ。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1『男尊女卑』
    よく様々な宗教で男尊女卑の考えがあるとよく聞く。例として挙げるのならば、キリス
    ト教、神道、儒教、イスラム教、ヒンドゥー教などだ。仏教はそういった考えはないと私
    は考える。しかしながら釈尊は全ての人は平等だと説いておられるのにも関わらず、『増一
    阿含経』『中阿含経』に (・)『五障』が説かれていることや、女性が罪深きもののよう
    に説かれていることがある。そうしたことから私は、仏教は女性についてどういった考え
    を持っているのか興味がわいた。もし、男尊女卑の考えがあるのならば釈尊の教えと矛盾
    するからである。
    そうした矛盾を感じる理由は、仏教では対機説法といって、相手に応じて法を説くから
    である。女性を罪深いもののように説かれる相手は、主に男性の僧侶や一般の仏道修行者
    で、これらの人々が修行中に色欲によって道を迷わないように、また執着を離れさせるた
    めにわざと女性の欠点を説いて戒められているのである。『相応部経典』には「(真実の)車
    に乗る人は、男であろうと女であろうとじつにその車に乗って涅槃のもとに至るであろう」
    (1)と書かれているように、男性の比丘の教団同様、女性...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。