総タンパク 実習日2007/05/30
目的
屈折計法、ビューレット法を用いて血清総タンパクを測定し、得られた検体の総タンパクの相関を観察し、相関係数を求める。
試薬(ビューレット法)
ヨウ化カリウム (Lot No.DPK 6869)
水酸化ナトリウム(907S6113)
酒石酸カリウムナトリウム(ロッセル塩) (903R1179)
硫酸銅(Ⅱ)五水和物
アルブミン標準液(7.0g/dl)
方法
屈折計法
試料を載せる屈折計のフタを清浄にし、精製水を一滴載せ、フタをしてプリズムの採光窓から光線を入れる。接眼鏡をのぞき、目盛り板のピントを視度調節ネジで合わせてから、目盛り調節ネジで明暗の境界線をWtの位置に合わせた。
血清を1、2滴載せ、明暗の境界線の目盛りを読んだ。
使用後は水で湿らせたガーゼで付着した血清を拭き取った。
②と③を繰り返し、20検体の総蛋白濃度を測定した。
ビューレット法
試薬の調製
ビューレット試薬:硫酸銅(Ⅱ五水和物)0.75g、酒石酸カリウムナトリウム3.0gを250mlの精製水に溶かし、水酸化ナトリウム15gを少しずつ加えて、さらにヨウ化カリウム2.5gを添加...