合格レポートになります。
【課題】
日米間における「農作物」の交易に関して、最近のデータを元にまとめること。記述に際しては、生産地(発着地)を含め)が見えるまとめ方に注意すること。
日本とアメリカの農作物について、それぞれの国の農作物の特徴を整理し、それらが交易とどう関わっているのか考えていきたい。
日本は土地の約68%が森林、宅地が約5%で農用地は約12%となっていて、農用地の54%で稲作が行われている。実質農業総産出額では、約35%を占める畜産、約28%の野菜、約18%の米の順となっている。その中でも、農作物である野菜と米について、野菜はいも類が 339万tの生産量があり、そのうち北海道を中心に生産されているばれいしょの収穫量は 216万tと最も多い。米は全穀物生産量の 903万tのうち、 804万tを占める。
アメリカは広大な土地を有し、耕地面積は15486 万haを有し、国土面積の約41%を占めている。これは日本の約34倍となっている。農業従事者は 241万人で、日本とほぼ同数であるため、大型の機械を用いた農業が行われている。主な農産物は、とうもろこしと大豆で、アメリカの農産物のうち、世界における生産割合は、それぞれが約36%と約35%となっていて、それぞれ世界一位の数値である。
日米間における農作物の公益について、各国の自給率から考えると、アメリ...