精神保健 設題2 姫路大学 平成30年度

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    資料紹介

    平成30年度 姫路大学通信教育課程「」
    合格済みレポートです。レポート作成の際に参考資料としてお使いください。
    設題*各ライフステージにおける、精神保健問題を整理せよ。

    所見*大変よく学習され理解されていると思います。

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    設題2
    各ライフステージにおける、精神保健問題を整理せよ。
    エリクソンは人間の一生を 8 つの段階に分け、各段階に固有の発達課題があるとした。
    この発達課題には健全と不健全の相反する課題が設置されている。
    乳幼児期にあたるのは 0 歳から 1 歳頃の第 1 段階、1 歳から 3 歳頃の第 2 段階、3 歳から
    6 歳頃の第 3 段階であり、各段階での発達課題は「基本的信頼と不信」、「自律性と恥・疑惑」
    「自主性と罪悪感」である。第 1 段階では乳児は自分の欲求に適切に応えてくれる環境、
    例えば授乳やおむつ交換、心地よい睡眠の保証などから身体的安全や精神的安定を得るこ
    とができる。そういった日常の主に母親との関係によって自分自身や外界への信頼を築い
    ていく。それは、この時期に施設等で養育される等の母性剥奪にあうと、施設症を発症し、
    周囲に無関心になったり、知的発達の遅れなどが見られる。第 2 段階では運動能力を獲得
    し、自分の体をコントロールするようになるが、これは親の服従や妥当性を求める態度と
    の間に葛藤を生む。幼児は親に認めてもらうために自分の欲求を抑圧したり修正したりす
    るこ...

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