2018年の10月に書いた理科教育法のレポートです。地域の河川の指導案については、テキストや平成29年度の学習指導案だけでなく、色々な書籍も読み書きました。写真もプライバシーの関係上ここには載せてませんが、自分で川へ撮影しに行き、ワークシートとともに指導案に加えました。「とても良く仕上がっているレポートである」とA評価を頂きましたので、参考にして頂ければ嬉しいです。
S8105 理科教育法Ⅱ 第 1 設題
(1)
(1)子 どもた ちが 生活し ている「 地域 の自然」を教材 化す る必要 性を解 説
せ よ。その 際に視 聴覚機 器・情報 機器 を用い る場合 の留意点 や、観察・
実 験時の 事故 防止に ついて も簡単 に言及 する こと。
(2)あなたの居住している自然(河川)を教材化し、授業例(授業の展開
例 )とし て示 せ。
(1)
日本の国土は南北に長く亜熱帯気候帯から亜寒帯気候帯まで広がり、
日本海と太平洋側でも大きく気候が異なっている。その地域ごとに自然、
自然現象、動物・植物の種類も様々で変化に富んでいるが、理科教育で
は 日本全 国で 同じ素 材が使 用され ている 。
しかし、最近では 地域の 自然を 生か し教材 化した 理科教育 が行わ れる
ようになってきた。「子どもの自然の認識」と「理科教育・環境教育の目
的 」とい う 2 つ の観点 から その必 要性を 述べる 。
「 子ども の自 然の認 識とい う観点 」
自然認識には1.「事実認識」2.「原理・法則的認識」3.「世界了解的...