<社会政策論・社会政策分冊1新教材>日本大学通信2018-17年度

閲覧数2,277
ダウンロード数5
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    講評:公的扶助と社会保険のそれぞれの特徴・役割を簡潔にまとめられている良いリポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    課題:日本の社会保障制度の仕組みと役割について説明しなさい。
    「社会保障」という言葉は、日本国憲法公布を契機とした昭和 21 年に広域的に浸透した。その後、高度経済成長期等、時
    代に即した制度を整備・修正し、現代でも国民の安心、生活の安定を支える社会基盤として充実を図ってきた。自分の生活
    を自分で支える事が資本主義の原則だが、怪我や病気等、生きていく上で予測困難なリスクもあり、個人の努力や責任のみ
    で対応する事は難しい。社会保障制度は、こうしたやむを得ない理由で生活が不安定になる様な事態に陥った際に国が生活
    を保障・支援する制度だ。日本国憲法第 25 条の 1 項で、「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有す
    る。」、2 項で、「国はすべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならな
    い」とし、これらに基づき、当該制度は現在、主に4つの柱に整備された。
    一つは「社会保険」である。この制度は、加入者と国や事業主が保険料を積立、有事の際にお金が必要になった時に給付
    を受ける仕組みだ。種類は、医療機関で保険証を提示する事で一定割合の自...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。