【聖徳大学】生徒指導論(K043)第1課題第1設題 評価B

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    資料紹介

    【B評価】生徒指導論:聖徳大学通信教育部
    第1課題第1設題「いじめ対策としてどのような活動や指導を行うことが求められるのか、小学校あるいは中学校の学級担任の立場から具体的に述べなさい。開発的、予防的、治療的という三階層の生徒指導を念頭に置いて考察しなさい。」
    【講評】(要旨)三階層の生徒指導について正しく理解できているが、治療的生徒指導の具体策がやや薄い。加害者指導についても言及している点は評価できる。
    【参考文献】
    ・チームで取り組む生徒指導 石川美智子 ナカニシヤ出版 2015/7/30
    ・生徒指導提要 文部科学省 2010/11/20
    ・使える教育心理学 安齊順子 北樹出版 2012/4/20
    ※本レポートをそのまま提出しないで下さい。参考としてご覧下さい。自学に励まれている皆様のお役に立てれば幸いです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    第 1 課 題 第 1 設 題
    今日、学校における児童生徒の心の健康問題は極め
    て重要な課題であり、その対応の必要性が注目される
    ようになってきた。なかでもいじめは、不登校や自殺、
    殺人などを引き起こす深刻な人権問題である。いじめ
    は日常生活の延長上で起こり、心身の発達に重大な影
    響を及ぼす。また誰もが被害者にも加害者にもなり得
    る も の で あ る 。
    いじめの対応には、①開発的生徒指導、②予防的生
    徒指導、③治療的生徒指導の三階層で対応することが
    望 ま し い 。
    開発的生徒指導とは、全生徒を対象とした基本的な
    指導や支援である。一方で予防的生徒指導とは、生徒
    個人に焦点を当てて、問題の改善や除去を行っていじ
    めを未然に防ぐことであり、治癒的生徒指導とは、起
    2
    きているいじめの被害者や加害者に対して、学校や関
    係機関が連携して対応する生徒指導のことである。学
    級担任になった場合、どのような活動をしていけば良
    いか、各指導について考えたい。
    ① 開 発 的 生 徒 指 導
    生徒全体への指導として、思いやりや多様性への理
    解を育む...

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