2018年の問題に対応しております。
保育内容研究人間関係の科目最終試験の対策のために作りました。
内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。
また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。
試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。
皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。
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試験内容(6題)。こちらの6題は650~1300文字の範囲内で作っております。
・園生活における幼児のかかわりを育てる保育者の援助について述べよ。
・園生活の中で幼児の人間関係を育むにはどのような協力体制が必要か述べよ。
・幼児期に望まれる道徳性の芽ばえについて述べよ。
・幼児は遊びの中でどのように友だち関係を培ってゆくか事例を挙げて述べよ。
・乳幼児期の人間関係にはどのような特徴が挙げられるか、発達の様子と関連付けて述べよ。
・人間関係が希薄になっているといわれる現在、幼児が望ましい人間関係を構築するために保育者としてなすべきことを述べよ。
テキスト
・小田豊ほか編2009『保育内容人間関係』北大路書房
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他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。
ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。
(1)
園生活における幼児のかかわりを育てる保育者の援助について述べよ。
はじめに、保育者の援助の基本についてまとめる。
第1に、子どもを理解することである。子どもを理解するということは、その場の心情
を理解すると同時に、それぞれの子どものもっている背景を理解することが必要である。
入園前の子どもは、それぞれの家庭での生活が大半である。兄弟姉妹のなかで育った子ど
ももいれば、一人っ子の子どももいる。両親のほかに祖父母とのかかわりのある子もいる。
あるいは、もっと大勢の大人のなかで育った子どももいる。保育者の援助の基本は、そう
した背景を理解したうえで、子どもと接することである。
第2に、環境をつくることである。本来、「家」は、そこに住む人、つまり「家族」の
つながりの温かさを感じさせる場である。同様に園の環境を考えるとき、「親」である保
育者と「子」である園児が心地よく生活するための温かい空間でなければならない。
第3に、子どものあそびを理解し、子どもの心情を理解し、子どもとの信頼関係をつく
るためには、保育者があそびのモデルを示したり、率先してあそびの中に入...