佛教大学 M6109 漢文学リポート、第2設題〈A判定〉

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2018年度、この内容でA評価をもらっています。ご自身でレポートを書かれる際の参考にしてください。
「日本人がいわゆる「漢文訓読」で中国の古典を読む場合の利点と問題点について説明せよ。」
テキスト該当部分を参照しながら、「漢文訓読」の本質的な問題について考えつつ、まとめています。

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佛教大学漢文学M8102M6109第2設題

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日本人がいわゆる「漢文訓読」で中国の古典を読む場合の利点と問題点について説明せよ。



1.漢文訓読について

1‐1.成立

漢文というのは、主として中国における文語体で書かれた文章を指す。

それは現代中国語とはかけ離れているが、日本伝来当時においては大陸の言語、つまり中国語であって、日本人にとっては間違いなく外国語であった。

当時、今のような訓読の方法は確立されておらず、それを学ぶには外国語を学ぶようにする必要があった。

例えば奈良時代、漢文は音読していたのである。

音博士という官職があり、この漢字はどう発..

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