教科 生活 第一

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    玉川大学通信教科生活

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    玉川大学生活教科

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     生活科は他の教科と比べ体験的な教科であり、その体験を伴いながら自然や社会との関わりが行える教科でもある。ここでは、そのような特色や教育的価値をまとめる。
     生活科は大きな3つの柱で成り立っている。1つは「自然と自分とのかかわり」、2つは「社会と自分とのかかわり」、3つは「自分自身とのかかわり」である。非常に関わりを重視され、様々な体験を通じ「子ども自身の気付き」を重要としている。身の周りの地域や自然と直接体験を重視している学習活動によって自立への基礎を養っていくのである。生活科は体験だけを重視しているのではなく思考や表現、態度等も成長ができる。さらには、「気付きの質を高める」「自然の不思議さを実感する学習活動を取り入れる」などを必要とし、教科としての進化が図られている。この事柄を踏まえ、生活科は自然と社会的事象を単に合科的に扱うだけの教科ではない。子ども自身が、表現、創造、飼育などの活動を軸に「学びを通して自分づくりへ向かう」教科である。そのため、子どもの興味などを引きつける特色がある。
     ここからは、それぞれの特色についてまとめる。「自然と自分とのかかわり」は四季を軸に単元展開が組...

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