【明星大学通信】教職論1単位2単位セット 2021年対応

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資料紹介

[PA1040] 教職論 2017年度の一発合格レポートになります。
(規定レポート用紙のサイズに合わせて作成しています )テキスト

『教職入門―専門性の探究・実践力の錬成』青木秀雄編(明星大学出版部)
『第 2 版教職入門』青木秀雄編(明星大学出版部)

1単位目
1.教員養成の歴史について論述せよ。
2.教職の専門性について論述せよ。

2単位目
1.現代の教員に求められるものについて論述せよ。
2.教職者に求められる教育愛と権威について論述せよ。

参考文献
「教師論 教職とその背景」 明星大学出版

レポート、科目試験等、お役に立てたら幸いです。


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明星大学教育教職論

代表キーワード

明星大学教職論教育

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

1.教員という職業はどのように生まれ、今に至るのだ
ろうか。教師は子どもの教育に携わる専門家であるが医
者や弁護士が自覚するように、端的に教職アイデンティ
ティをとらえることは難しい。教育の専門家として求め
られるものは何か、歴史をふまえながら考察したい。
前近代において我が国では、全国にわたる体系的な公
共制度は存在せず、すべての国民が教育の機会に恵まれ
ているわけではなかった。明治政府は、教育の近代化が
必要であると考え、1872年8月、我が国最初の公教
育制度である学制を制定した。明治政府は、小学校を設
置することを重視した。それに伴い新しい教育方法を身
につけた教育を必要とし、教員養成を目的とする師範学
校を設定した。文部大臣の森有礼は1886年に教育制
度全般にわたる改革を目的とした五つの学校令、すなわ
ち「小学校令」「中学校令」「帝国大学令」「師範学校
令」「諸学校通則」を公布した。教員に求められる気質
として順良、信愛、威重を挙げた。男子生徒に対しては
陸軍式の歩兵操練をモデルとした兵式体操が重視され、
国家社会に奉仕する人物の養成が図...

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