明星大学 PB3100 初等教育相談の基礎と方法 1・2単位セット

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    資料紹介

    参考文献:「教師のための初等教育相談-日常から子どもに向き合うインクルーシブな発達支援-」 著者 西本絹子  株式会社萌文書林 2016年11月30日

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「初等教育相談の基礎と方法」
    1単位目
    課題➀カウンセラーの行うカウンセリングと比較しながら教師の行う教育相談の目的・内
    容・特徴を整理しなさい。
    (1)まず、教育相談の定義として、テキストによれば「児童生徒の学習面、進路面、生活
    面の課題や問題、話題に対して、情緒的のみならず情報的・評価的・道具的にもサポート
    するため、すべての子どもに関わり、早急な対応が必要な一部の子どもとしのぎ、問題等
    が顕在化している特定の子どもをつなげ、そして、すべての子どもがもっとたくましく成
    長・発達し、社会に向かって巣立っていけるように、学校という時空間をたがやす、チー
    ムによる実践的な指導、援助活動である。」とされている。また、教育相談の機能を「開発
    的教育相談」「予防的教育相談」「問題解決的教育相談」の3点としている。
    上記に挙げた定義を元に、教師の行う教育相談についてスクールカウンセラー(SC)に
    よるカウンセリングと比較する。
    まず、教育相談という教育実践において、教師は主体であり、SCは援助チームの一員で
    あるという違いがある。そして、教師はすべての児童とその保護者が対象であるのに対...

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