国語Ⅰ【A評価】/聖徳大学通信教育部「国語Ⅰ」第1課題第1設題

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    【A評価】国語Ⅰ/聖徳大学通信教育部「国語Ⅰ」第1課題第1設題『日本語の拍について理解したことをまとめなさい。』参考文献:日本語 新版(上) 金田一春彦 岩波書店 1988年1月20日

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    第1課題第1設題
    日本語の拍は非常に明瞭で単純である。拍とは、その言語を使う人が一番小さい単位と意識している音を指すが、日本語における拍はだいたいが仮名一字に相当する。日本語定型詩の七五調や五七調、俳句の五・七・五、和歌の五・七・五・七・七などで用いる数も、この拍を数えたものである。拍とは明瞭な単位であり、その言語使用者は多くが無意識的に、共通の拍意識を持つ。言語に強弱のアクセントを持ち、拍のリズムにも長短が見られる英語などと異なり、日本語の拍は、特別な事情の無い限り同じ長さに発音されようとする。日本語の拍はローマ字に表されるように、基本的には「1子音+1母音」から成り、それより複雑なものでも...

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