教育課程論【S評価】/聖徳大学通信教育部「教育課程論」第2課題第1設題

閲覧数3,873
ダウンロード数17
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員770円 | 非会員924円

    資料紹介

    【S評価】教育課程論/聖徳大学通信教育部「教育課程論」第2課題第1設題『「中立性」の原理に関する一考察。』
    参考文献:教育課程論‐カリキュラム理論の基礎と発達の歴史‐<改訂版> 齋藤新治 聖徳大学通信教育部 2003年4月1日
    教育基本法(平成十八年十二月二十二日法律第百二十号)文部科学省HPより抜粋

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1
    第 2 課 題 第 1 設 題
    平成18年改訂教育基本法の教育目標第二条の五には「伝統と文
    化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛するとと
    もに、他国を尊重し、国際社会の平和と発展に寄与する態度を養
    うこと。」1)と規定されている。この理念は学校教育の中立性の
    原 理 で あ る 。
    その上で、具体的に学校教育における「中立性」とはなにか。
    第一には大原則として教育基本法改訂14条・15条に明示される
    政治的・宗教的中立の規定が挙げられる。我が国は市民社会を基
    盤とした民主主義国家であり、個人の思想や信条の自由を尊重し、
    またその自由は国民の権利として憲法第19条に保障されている。
    公教育の場において特定の政治思想や宗教思想に偏った教育を強
    いることはあってはならず、教育現場はあくまで中立的な立場に
    あることが求められる。第二に教育的中立である。公立学校とし
    て全国一律的な資格の認定とそれに伴う学校行事を、いずれも法
    2
    を根拠とする中立的な立場のもと全うしなければならない。また
    やはり公の学校として、ことに児童や幼児が幼ければ幼いほ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。