中央大学法学部通信教育課程 2020年 心理学 第1課題 評価B

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    資料紹介

    2020年度、中央大学法学部通信教育課程の心理学 第1課題です。一発合格でした。
    課題内容『「意味記憶」「エピソード記憶」「手続き的記憶」と「自伝的記憶」とは何か説明しなさい。また、これらの記憶のうち「手続き的記憶」と「自伝的記憶」について実体験をもとにそれらの特徴を説明しなさい。』

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    人間の記憶は情報を保持できる時間によって感覚記憶、短期記憶、そして長期記憶に分類できる。感覚記憶は瞬間的、短期記憶は数十秒程度であるのに対して、長期記憶は半永久的な記憶であり、記憶する事が可能な容量に制限がないと考えられている。
    長期記憶は言語的な記述のしやすさにより、さらに手続的記憶と宣言的記憶に分けられる。言語的記述のしやすさとはつまり、記憶の内容を言葉にする事が容易か否かという事である。これらは記憶の想起が意識的になされるか、または無意識的になされるかという側面から手続的記憶は潜在記憶、宣言的記憶は顕在的記憶とも呼ばれる。
    手続的記憶は言葉で説明する事が困難な場合が多く、例えば「自転車の乗り方」はこれにあたる。仮に自転車に乗れるようになった過程を言葉で説明できたとしても、それを自転車に乗った事がない人に理解してもらうことは難しい。手続的記憶には、身体を用いる運動性技能に関わるものだけではなく、知覚性技能、認知性技能に関わる記憶も含まれる。手続的記憶は、一般的には獲得するまでにある程度の反復を必要とするが、一度記憶をすれば忘れづらく意識しなくとも使うことができる。いわゆる「体が覚え...

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