佛教大学 教育行政学 科目最終試験対策(6題) 2018

閲覧数2,604
ダウンロード数43
履歴確認

    • ページ数 : 9ページ
    • 会員990円 | 非会員1,188円

    資料紹介

    2018年の問題に対応しております。

    教育行政学の科目最終試験の対策のために作りました。

    内容はテキストの該当する部分をまとめたものとなっております。余計な言葉が入っておらず、試験に必要な部分のみがまとまった「コンパクトな教科書」のようなものなので非常に使い勝手が良いです。

    また、私自身、少しでも負担を減らすために、毎回覚えやすい量かつ試験用紙の表が埋まるくらいの量で作ることを心がけています。また、毎回少しでも楽をするために、その科目の試験問題の中に似た問題がある場合、できるだけ同じ文章を共通して使い、覚えなければならない量を減らすようにしています。

    試験合格のために、時間をかけて丁寧に作りました。資料の質には自信がありますので、効率よく試験勉強をしたいという方におすすめです。

    皆様の試験勉強のお役に立てれば幸いです。

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    試験内容(6題)。こちらの6題は700~1400文字の範囲内で作っております。
    ・学校組織の特性について、2007年の学校教育法の改正などの改革動向も踏まえて論じてください。
    ・2015年4月からの教育委員会制度について変更点を中心に説明してください。そのうえで、新制度を「一般行政からの独立」という観点から、自分なりに論じてください。
    ・コミュニティ・スクールとは何かを学校運営協議会の権限も含めて説明してください。そのうえで、コミュニティ・スクールを増やす政策についてのあなたの意見を述べてください。
    ・公立学校の教科書の採択の仕組みについて説明したうえで、公立学校の教科書の採択権限を誰が持つべきかについてのあなたの意見を述べてください。
    ・公立の義務教育諸学校の教科書の採択の仕組みについて説明したうえで、教科書の採択権限を誰が持つべきかについてのあなたの意見を述べてください。
    ・「就学義務」について法的にどのように規定されているか説明してください。そのうえで、義務教育において就学の必要があるかどうかについてのあなたの意見を述べてください。
    ・2006年までの旧教育基本法と現行の教育基本法のそれぞれが想定している統治モデルについて説明してください。そのうえで、今後教育行政はどのような方針のもとに行われていくべきか論じてください。

    テキスト 
    ・横井敏郎編2017『教育行政学(改訂版) 子ども・若者の未来を拓く』八千代出版

    --------------------------------------------------------------------------------------------------------------

    他にも佛大の科目最終試験の対策資料をいくつか載せています。すべて、テキストを「少しでも覚えやすく」、「少しでもわかりやすく」、「どこでも手軽に勉強しやすく」との思いで自分用に作ったものですが、合格後は使うこともないため、なんだかもったいないなという思いと、せっかく作ったのだから利用してもらえればという思いから掲載させていただいております。よかったら使っていただけると嬉しいです。

    ちなみに、私自身、ほとんど毎回自分で試験対策を作り、それに何回も目を通して試験に臨んでいるのですが、今まで試験で落ちたことはなく、試験対策をすべて暗記し、それをそのまま書いたときには、何回か100点をとることもできました。勉強時間を十分に取れないこともよくあるのですが、教科書と異なりすべてに目を通せる分量なので、とりあえず何回か目を通し、試験のときにはなんとなく覚えているところを書き、そこに自分の考えなどを足して試験用紙の表をすべて埋めることを心がけています。時間がない方はぜひ参考にしてみてくださいね。

    タグ

    S0107

    代表キーワード

    佛教大学教育行政学S0107

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    (1)
    学校組織の特性について、2007 年の学校教育法の改正などの改革動向も踏まえて論じて
    ください。
    学校には教育活動だけではなく、教務、事務、研究・研修等の様々な校務が存在してい
    る。このような校務を処理する分業体制のことを校務分掌と呼ぶ。教職員は、校長が定め
    る校務分掌組織に配置され、授業や生活指導のほかに、学校経営上の種々の業務に携わっ
    ている。この背景には、1976年の文部次官通達以来、全教職員によって学校の組織的機
    能を向上させ、学校組織の目的と計画の遂行を図ろうとする考え方がある。
    わが国のかつての学校組織は鍋ぶた型の単層構造と呼ばれてきた。これは、管理職であ
    る校長と教頭が突出し、残りの教職員たちは主任も含めて実質的にすべてが横ならびで組
    織される状態を意味する。単層構造における教職員は、管理職の指揮監督のもとで教育活
    動を行う一方、同僚と互いの教育観や新年、教職経験や教科特性などを調整し、学校経営
    目標を大きく共有し、目前の課題に柔軟に対応し、学校教育の複雑な諸活動、諸課題に自
    律的な判断や工夫を行うことが期待されていた。
    ところが、近年...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。