(PE3050)地誌学概説 1単位目

閲覧数1,843
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2018年1月に合格したものになります。
    採点者が一癖あるので、合格しにくい単位の一つです。
    ご参考にしていただけると、助かります(^ ^)

    タグ

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

     提出課題として、朝倉書店の『地誌学概論』第1章「地誌学の視点と方法」を節ごとに以下にて要約する。
     第1節は「地誌学の目的」について記されている。まず地誌学とは地理学を構成する学問分野であり、もう一方の系統地理学の成果を利用しながら地域を総合的に理解することを目的とする。また、地誌学は地域に関する総合的な科学であり、地理的条件の複合性を構造的に把握することで地域現象を説明し、地域性を明らかにするのである。そうした地域に関する情報や知見を整理、蓄積、説明することによって地域に関してバランスのとれた総合的な理解を深めることに寄与していると言える。このことはグローバル化・情報化の著しい今日において、世界の様々な地域を正確に理解することは限られた空間と資源を人類が共有し、共存していくために重要なことだ。多様で複雑な世界を総合的に理解するための知識と方法を提供することによって、地誌学は究極的に世界の平和に貢献することができ、そして私たちの日常生活を豊かにする。したがって21世紀を担う世代の教育において、地誌学はまさに必要不可欠の学術領域なのである。
     第2節は「地誌学の成果と課題」について記さ...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。