S0527 学校教育課程論 リポート 2018【最新版】

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【設題】教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。

小学校学習指導要領解説などを参考にして、わかりやすくまとめました。B評価でした。
あくまで参考資料としてご利用ください。

資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

 教育課程とは何かについて、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
 教育課程とは何だろうか。小学校学習指導要領解説の「第2章 教育課程の基準」によれば、「学校において編成する教育課程とは、学校教育の目的や目標を達成するために、教育の内容を児童の心身の発達に応じ、授業時数との関連において総合的に組織した学校の教育計画である」 という。
それでは、教育課程の基準とはどのようなものだろうか。教育課程の基準について理解するために、まずは日本の教育内容の変化と学習指導要領の変化をテキストに沿ってみていく。
テキストによれば、戦前1930年代に入ると、欧米の「経験主義」(見る・聞く・話すことを中心とする)に基づく教育実践が一気に導入され、戦後、急速に欧米化が進行していったという。しかし、1956年以降、日本は戦後復興からさらなる近代化を求めるようになると、「基礎学力の育成」が必要とされるようになり、教育は再び「系統主義」(読み・書き・計算を中心とする)へ移行することになったという。この「系統主義」は、学習指導要領に法的拘束力が与えられたことでさらに徹底されることになり、その結果...

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