心理学 記憶系の情報処理モデル(感覚記憶、短期記憶、長期記憶)

閲覧数11,128
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員880円 | 非会員1,056円

    資料紹介

    評価Aレポートです。

    タグ

    実験心理学情報記憶心理言語人間課題言葉認知

    代表キーワード

    心理学情報実験

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    心理学

    認知心理学における記憶系の情報処理モデルの三つの記憶について、それぞれの特性と実験について述べなさい。また、長期記憶内の情報の忘却を防ぐには、どうすれば良いと考えるか、自己の経験を元に考察しなさい。
    記憶の過程は、過去経験を保持し、後にそれを再現して利用するまでの一連の過程であり、「符号化」「貯蔵」「検索」の3段階に分けることができる。「符号化」とは外部の刺激が持つ情報を意味に変換し記憶として取り込むこと、「貯蔵」とは符号化したものを保って保存しておくこと、「検索」とは保存されていた記憶をある期間後に外に表すことをいう。例えば記憶の実験で、「ニンチシンリガク」という単語が記銘材料として聴覚的に呈示された場合、被験者は「ニンチシンリガク」という音声を「認知心理学」という意味に「符号化」し、「貯蔵」する。そしてそれを思い出すように求められた場合、それを「検索」し、再び「ニンチシンリガク」という音声(口頭再生の場合)または「認知心理学」という文字に変換し(筆頭再生の場合)、出力する。また人間の記憶は、保持期間の長さに基づいて感覚記憶、短期記憶、長期記憶の3種類に区分することができる...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。