【医学概論 B+評価】認知症について述べよ

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    資料紹介

    レポートを作成する際には、図書館で最新・最適の参考文献・資料を探しました。
    また、公官庁のデータも、レポート作成時点において、最新のデータを用いています。
    さらに、誤字や脱字、文章構成についても細心の注意を払い、そうした形式面でのミスは
    最小限度に抑えています!


    レポートで何を書いていいのか分からない方や、
    なかなかレポート作成のための時間を作れない社会人の方、

    私の資料が、社会福祉士を含む福祉専門職を目指す、
    通信教育学生(特に社会人!)の方の勉学の一助になれば幸いです!

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「認知症について述べよ。」
    1.認知症とは

     我が国においては高齢者人口の急激な増加とともに認知症高齢者の増加も懸念されているが、認知症とは、一般的に、いったん獲得した知的機能が後天的な器質的要因により低下した状態を指すものである。

     世界保健機関(WHO)の「疾病及び関連保健問題の国際統計分類第10版(ICD-10)」によれば、認知症とは「通常、慢性あるいは進行性の脳の疾患によって生じ、記憶、思考、見当識、概念、理解、計算、学習、言語、判断など多数の高次脳機能の障害からなる症候群」と定義されるが、我が国の介護保険法では、「脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化により日常生活に支障が生じる程度にまで記憶機能及びその他の認知機能が低下した状態をいう」と定義されている(同法5条の2)。

     認知症の診断においては、加齢に起因するもの忘れと認知症のそれとを明確に区別する必要がある。両者の主たる相違は、①加齢によるもの忘れは体験の一部分を忘れるが、認知症によるもの忘れは、体験そのものを忘れてしまう、②加齢によるもの忘れは基本的には悪化・進行することはないが、認知症...

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