社会科指導法 第1分冊 B評価

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    資料紹介

    5,学習指導計画を資料として添付するとございますが、添付されておりませんので、そちらをご理解の上で資料をレポートの参考にしてください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    1、はじめに

     本レポートでは、公民的な資質の基礎とは何かを説明し、公民的な資質の基礎を養うために、4年の1小単元の学習指導を例に叙述する。また、学習指導計画を資料として添付する。学習指導計画については筆者が住む大阪府の浄水場を具体例として取り上げた。
    2、「公民的な資質の基礎」

    まず、公民的な資質の基礎とは何かを説明する。社会科の目標は、「公民的資質の基礎」の育成である。「公民的資質」とは、「国際社会に生きる民主的、平和的な国家・社会の形成者、すなわち市民・国民として行動する上で必要とされる資質を意味している。したがって、公民的資質は、民主的、平和的な国家・社会の形成者としての自覚をもち、自他の人格を互いに尊重し合うこと、社会的義務や責任を果たそうとすること、社会生活の様々な場面で多面的に考えたり、公正に判断したりすることなどの態度や能力であると考えられる。こうした公民的資質は、これからの国際社会において、日本人として主体的、創造的に生きていくために必要な資質である。」(小学校学習指導要領解説社会編)と記述されている。

    つまり、「公民的資質」とは民主的、平和的な国家・社会の形成...

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