算数科指導法 第二分冊 A評価

閲覧数3,040
ダウンロード数4
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員660円 | 非会員792円

    資料紹介

    A評価をもらったレポートです。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <課題①>

    十進位取り記数法と加法・減法の筆算形式について考察し、加法や減法の筆算形式のよさを、具体例を示しながら、叙述する。筆算は、十進位取り記数法や結合法則、交換法則など、数の性質や計算の仕組みを用いて、一桁同士の計算に基づき、一定の手順の繰り返しによって答えを求めることができる。つまり、形式的に一度理解し覚えれば様々な計算の応用に使える。

    筆算形式の原理は、加法と減法の両方に共通している点がある。①十進位取り記数法を生かしている点、②同じ位同士で計算する点、③十進位取りによる繰り上がりと繰り下がりをする点、④位ごとに計算が行われるため、何位数にもなる数の計算でも求めることが出来る、形式不要の原理である点、の4点である。

    筆算は、暗算では求めきれない計算の答えを速く、正確に求めることができる。さらに、誤った答えとなってしまった場合には、記録が残っているので、計算過程の記述を確認することにより、問題点を的確に発見することができ、これは暗算やソロバンにはない筆算のよさである。また、検算により、確かなる答えを求めることが出来るようになる。そして、筆算形式を理解すると、どんな数の桁数...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。