教育課程編成論 第1分冊

閲覧数1,897
ダウンロード数0
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    <はじめに>

     本レポートでは、課題①として「学習指導要領体制」を端的に説明する。次に課題②として、現在の学校教育において教育課程編成の際に教師に望まれること・ものについてまとめた上で、最後に課題③として、自身の見解を記述する。 
     <課題①>

    まず「学習指導要領体制」について説明する。「学習指導要領体制」とは、学習指導要領を基準とした各学校における一連の教育課程編成のあり方を示している。学習指導要領は、文部科学省から1947年に「試案」として提示されて以降、約10年ごとに改訂されており、全国のどの地域で教育を受けても一定水準の教育を受けられるようにするために、それぞれの小・中・高等学校が教育課程を編成する際の基準として定めているものである。

    学習指導要領では、各教科等の目標や大まかな教育内容が定められており、より詳細な事項を記載したものとして「学習指導要領解説」も発行される。これらに従って教科書会社は教科書を作成し、文科省の検定で合格を受けたものだけが教科書として学校での指導で使用することができる。そして、各学校は、学習指導要領や学校教育法施行規則で規定された年間の標準授業時数...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。