佛教大学 学校教育課程論 Z1114 2017年 A評価合格

閲覧数4,175
ダウンロード数55
履歴確認

    • ページ数 : 5ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    佛教大学 学校教育課程論 Z1114

    2017年にA評価にて合格済み。「学校の教育課程とは何かについてきちんとまとめられており、その基準や編成原理についてもきちんと押さえられており、秀逸なレポートと判断できます」との講評でした。

    あくまで参考としてご活用下さい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    中学校あるいは高等学校のいずれかの教育課程について、その基準と編成原理、今日的課題についてまとめてください。
     教育課程とは、『中学校学習指導要領解説「総則編」』によると、「学校教育の目的や目標を達成するために、(中略)総合的に組織した教育計画」のことである。その教育課程を編成するときの国家的基準となるのが、学習指導要領だ。本レポートでは、中学校を対象に、まず改訂を重ねてきた学習指導要領の変遷を辿り、何を背景に、どのように変化してきたのかを確認するとともに、今日の教育課程の基準である新学習指導要領の特徴を述べる。また、教育課程の編成原理、および現在現場で実施されている教育課程が抱える課題についても述べていく。

     

    戦後、民主主義の発展を目指す日本の教育は、国家への忠誠心を育む教育から、個人の為の教育に転換した。1947年には、教師の為の手引書として、最初の学習指導要領が制定された(p.13)。中学校の教育課程は必修科目と選択科目に分けられ、必修科目は国語・習字・社会・国史・数学・理科・音楽・図画工作・体育・職業の10科目、選択科目は外国語・習字・職業・自由研究の4科目になった。19...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。