ヘンダーソン「看護の基本となるもの」を読んで
ヘンダーソン「看護の基本となるもの」を読んで、私は患者の持つ欲求とそれに対する看護のありかたについて学ぶことが出来ました。
私がこの本のなかで、特に印象に残った文章は、
p18〈看護師にできるのはただ、看護師自身が考えている意味ではなく、看護を受けるその人にとっての看護における健康,その人にとっての意味における病気からの回復,その人にとっての意味におけるよき死,に資するようにその人が行動するのを助けることである。〉です。この文章を読み、私は看護学概論の授業でみたビデオの看護師を思い出しました。ビデオの看護師さん方は、意思疎通が出来ない患者さんに対し...