東北福祉大学 障害者福祉論2単位目

閲覧数2,079
ダウンロード数1
履歴確認

    • ページ数 : 3ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    WHOの国際障害分類(ICIDH)および国際生活機能分類(ICF)の概要についてまとめなさい。また、障害の構造的理解についての解釈や3つのレベルへのアプローチ、あるいは「障害をどのように理解するか」について述べた内容

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    WHOの国際障害分類(ICIDH)および国際生活機能分類(ICF)の概要についてまとめなさい。また、障害の構造的理解についての解釈や3つのレベルへのアプローチ、あるいは「障害をどのように理解するか」について述べなさい。
    国際障害分類(ICIDH)とは1980年に「障害に関する統計、研究、臨床実践、障害福祉政策の立案・評価、市民啓発などのための有効な手段の開発」としてWHOから発刊された。このICIDHは障害を3次元の構造としてとらえられ、疾患・変調が原因となって機能・形態障害が起こり、それから能力障害が生じ、それが社会的不利を起こすという3つのレベルに分けて障害の階層性で体系化した。

    しかしその後、「リハビリテーション分野を中心に応用されたが、『障害者』と『病人』を同一視する危険性、『障害問題』における医療対象が拡大する問題、『障害』の分類・尺度化による優生思想の危険性、『正常・ふつう』概念の問題、因果関係的な線形のモデルの問題、『ハンディキャップ』などの用語の問題(用語の差別化)」と障害をマイナス側面で捉えられていたため、国際生活機能分類(ICF)に改正されることとなる。

    国際生...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。