教育方法学1(中・高)【Z1117】2017年度A判定レポート

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    資料紹介

    佛教大学、教育方法学1(中・高)の
    2017年度合格レポートです。
    コードが異なっていても同一投題ならば対応可能です。

    A判定をいただき、所見は
    「・2タイプの授業の特徴や比較がしっかりと記述されています。
    ・2タイプの評価ですが、理解があと一歩のところです。
    ・まとめの部分の記述は良いでしょう。
    ・webを使っての学習はとても良い記述です。」
    とのことでしたので、
    文章の構成等を参考にしていただければ
    良い評価をいただけると思います。
    学習のご参考までにどうぞ。

    〇従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点ごとにまとめて授業設計ならびに評価について留意点を述べよ。

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    従来の知識伝達を重視した授業の設計と評価に対して主体的な学習を基本とする授業について設計と評価の特徴を比較し、その比較の視点ごとにまとめて授業設計ならびに評価について留意点を述べよ。
    はじめに
    日本において1970年頃から系統主義的な教育方針が打ち出され、「読み・書き・計算」を主体とした授業づくりが行われた。これは俗に「詰め込み教育」といい、学力競争の過熱やいじめ・不登校を引き起こしたともいわれる。この問題を解決するためにも、子どもたち自らが興味関心を持ったことを主体的に学習できるような「ゆとり教育」へと方針をシフトさせた。しかしこれにより基礎学力の低下が顕著となったため、2010年代となり教科時間の増加など、またしても方針を転換させた。この変遷のように知識を重視した教育と主体性を重視した教育の在り方を巡り、様々な意見が見られる。本稿ではその両者について、授業設計および評価の方法を比較し、それぞれの特徴や留意点を述べていく。
    授業設計
     まず知識伝達型の授業において、主に教えられることは知識や情報であり、それらを的確に効率的に教えることができる。知識や情報は、自らで考え課題を解決する際...

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