PA1020教育原理 1単位目レポートです。
レポート提出や科目終了試験などにお役立て頂ければ幸いです。
課題:
1. 教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
2. 明治期の学校教育史の要点をまとめよ。
参考文献:
「教育原理」樋口修資、廣嶋龍太郎、小川哲生 明星大学出版部
PA1020教育原理 1単位目レポート
1.教育思想家の考え方に言及しつつ、自分自身のこれまでの教育的体験を踏まえて自分の視点で教育観を述べよ。
私は、教育とは人間を望ましい方向に導き、個々の個性を引き出し、伸ばすことであると考える。また、教育は人間のすべて(人間性、性格など)に影響を与えることができないが、体験・経験の中でできる限り多くの部分を開発・指導する必要があるとも考える。こうした点で、私はカントらが述べた教育の限界を認めつつも、不完全な部分こそが個性や伸びしろになると捉え、一生をかけて開発していくものであるというデューイの「生涯学習」の理論に同意する。「あるべき人物像」を明確に規定することは難しいが、誰にでも必ず良いところがあり、それを見つけ、引き出し、伸ばすのが教育と解釈する。
教育を実践する上での重要な要素として、学習方法が挙げられる。私が有効と考える学習方法は、先に述べたように「体験学習」である(この点でもデューイと共通である)。
この理由は、私が小学校から高校まで続けた野球の体験から述べることができる。私は元々優しい性格で、両親の言うことに素直に従うような、い...