資料紹介

2017、2018、最新！佛教大学教育方法学、第１設題第２設題セット販売。
第１設題A判定
第２設題B判定
シラバスの趣旨に沿って作成しております。

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第1設題

ＯＥＣＤが行っている生徒の学習到達度調査（ＰＩＳＡ）で求められている能力を高める授業と評価の方法について、教えることを中心とした場合と、学習することを中心とした場合の手続きの違いを踏まえ、それぞれの場合における学習指導設計及び評価方法を提案しなさい。
2011年度から小学校で導入された学習指導要領では、それまでの「ゆとり教育」によって基礎・基本の学力が低下したと世間から評されたことへの対応策が見える。その中で、教員は「基礎・基本の知識・技能を習得させること」と明確に謳われ、基礎的能力の重要性が再認識され、授業内容も大幅に増加した。それと同時に、ＯＥＣＤが行っているＰＩＳＡで、特に論理的なものの考え方の能力を問う「読解力」の順位が下落したことを重くとらえ、「言語活動の充実」が重要項目として含まれた。このように、現在の教育には基礎・基本の学力と実践的な学力の両方の育成が求められており、社会の変化に対応できる「生きる力」を形成していくことを教育の普遍の目標にしている。これまでは教授者によって何が教えられたかに重心を置く「内容教授主義」という価値観があったが、今後はその授業を通して...

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