聖徳大学 人間が社会的存在といわれるのはなぜか(ソーシャルワーク論Ⅱ)評価:B

閲覧数10,283
ダウンロード数13
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    聖徳大学通信合格レポート 第1課題第1設題
    課題:人間が社会的存在といわれるのはなぜか説明しなさい。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    ソーシャルワーク論Ⅱ 第1課題第1設題
    人間が社会的存在といわれるのはなぜか。それは、人間が社会において複数の人々と相互に多種多様な関係を結んでいて、全くの孤立状態では生きていけないからである。その昔、約2300年も前に、アリストテレスが「人間は社会的動物である」と説いたことは有名である。社会制度や社会構造は時代とともに変化しているが、原始時代から現在にいたるまで、人間は一人では生きていけないという、基本的なあり方は変わらないといえる。人間は自己たる「個人」であると同時に、社会のなかで他者との相互関係によって存在しているのである。

    人間と人間との相互関係をとおして、単なる個人としての孤立状態から社会的な共存状態にはいる。そしてその時、人間は「社会的存在」となるのである。そのため、何かの原因で社会的な共存状態を失い、長時間のあいだ単独で全くの孤立状態に置かれた場合、それは人間としての死を意味するといってもよい。なぜなら、人間が人間らしくいられるのは、自己そのものの存在ではなく、他者との関わり合いがあるからである。そして、人間が社会的存在として、自己と他者との相互作用を発展させていくには...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。