【明星大学】日本史各論2_合格レポート単位1

閲覧数2,749
ダウンロード数7
履歴確認

    • ページ数 : 2ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    明星大学通信教育部 社会科
    日本史各論2 1単位目合格レポート 2014年度~


    【課題】
    1.鎌倉時代後期の政治における徳政と得宗専制について論述せよ。
    2.建武政権の特質について論述せよ。


    【 講評 】
    1、2とも基本的な点は述べられています。


    【 ポイント 】
    1回目の提出で合格しました。講評は以上の通りです。

    本レポートは教科書の内容を過不足なくまとめられると合格すると思われます。


    以上、ご参考にしていただければと思います。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    日本史各論 2_単位 1

    【 1、設問 1 】

    <1-1、課題>

    鎌倉時代後期の政治における徳政と得宗専制について論述せよ。

    <1-2、本文>

    鎌倉時代後期の幕府の政策の中心は徳政であった。徳政とは「徳のある政治」を意味す

    るが、特に訴訟興行(裁判制度の整備)と仏神事興行(寺社領荘園の保護)が重視される。

    二度に渡る蒙古襲来の後、執権の北条時宗が急死して息子の貞時が執権に就任し、その

    後見として幕府を実質的に運営したのが安達泰盛である。御恩奉行であった泰盛は、寺社

    や武士の恩賞要求などの元寇の戦後処理を行うため、政治改革として弘安徳政を行った。

    この改革で特に重要なのが神領興行法であり、売却された神領を元の神社に返す旨を定め

    るなどの保護政策であった。この他に九州の非御家人を御家人化する九州名主職安堵令な

    ど急進的な改革を行ったが、これが幕府内部に対立を生み出す。

    その後泰時は霜月騒動で退けられ、次に実権を握ったのが得宗御内人の内管領平頼綱で

    ある。得宗とは北条家の家督を指し、北条得宗に仕える人々が得宗御内人である。得宗専

    制とは幕府の公的...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。