明星大学通信教育学部 特別活動の指導法(小学校)の科目終了試験の過去問です。 私が持っている、2014/9、2014/10、2014/12、2015/2、2015/5、2015/6、2015/8、2015/10、2015/11、2015/12、2016/2、2016/2、2016/4、2016/4、2016/5、2016/6、2016/10、2016/12、2017/2、2017/4、2017/5、2017/10、2017/12までの過去問を自己解答したものです。 出題内容が重複している部分の回答は省略しています。主に教科書を参考に解答しています。全国共通の問題ですから、本資料で大部分のカバーができると思います。この資料については、所感を最後尾につけています。
過去問 PB3080 特別活動の指導法(小学校)
●2017/12 ⑩(●2015/12⑩、●2014/12⑩と同一問題)
1.教育課程編成上における特別活動の位置とその性格についてまとめよ。
2.次の事項について説明せよ。
(1) 学級活動の特質とその指導上の留意点について
(2) 児童会活動の特質とその指導上の留意点について
自己解答
1. 小学校の教育課程は、各教科、道徳、総合的な学習の時間及び特別活動によって編成されている。特別活動は、各学校の教育課程の中にあって、児童生徒の人間として調和のとれた育成を目指す、学校教育の重要な一翼を担うものであって、各教科およびその他の活動との相互関連を図りながら、特別活動の望ましい集団活動を通して培われた自発的、自主的な態度が、各教科等の学習に良い影響を与えることができるよう、他の教育活動との関連を十分に考慮して、効果的に指導していくことが必要である。
2.
(1) 学級活動は、学級を単位とした集団活動である。学級は、児童にとって各教科等の授業を受ける場であるとともに、学校生活を送る上での基礎的な生活の場である。学級を基...