2018年対応 佛教大学 S0619 生活科教育法 A判定

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    資料紹介

    佛教大学、S0619生活科教育法の第1設題のレポートです。 A判定をいただきました。 レポート作成の参考にしていただければと思います。

    第1設題
    「気づき」の階層と「気づき」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。

    教科書の内容を中心にまとめています。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    「気づき」の階層と「気づき」の質が高まる過程について、テキストに示された実践例にふれて述べなさい。
    (1章)生活科における「気づき」

     気づきとは「子どもの内側に生じる認識あるいはその萌芽」であり、活動や体験とはまさに多様なことに気づいていくプロセスだといえる。

     とりわけ、生活科では気づきの内容として「自然に関する気付き」、「身近な人や社会に関する気付き」、「自分自身に関する気付き」の三つが重視されている。ただし、小学校低学年の認知特性を踏まえるならば、それらは必ずしも別々の気付きではなく、「自然についての気付き」が「自分自身の気付き」につながるというように、三者が相互に分かちがたく結び付いている。

     「活動・体験の経験化」という観点から考えると、気付きそれ自体が学びであるとは言えないし、また、学びに発展していくわけでもなく、その場限りで終わってしまう気付きも多いわけである。

     そうしたなかで教師に求められる資質は、子どもたちの多種多様な「気づき」にまず気づくことである。さらに、子どもが自分の気付きを意味づけられるように促したり、ある子どもの気付きを他の子どもたちと共有できる...

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