日大通信 外国史概説 分冊Ⅰ・Ⅱ

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    資料紹介

    分冊Ⅰ 第2次世界大戦後の東西対立と冷戦について述べなさい。

    キーワード:鉄のカーテン 朝鮮戦争 第三世界 ヴェトナム戦争 冷戦の終結



    分冊Ⅱ 辛亥革命について論述しなさい。

    キーワード:革命運動 立憲運動 武昌発蜂 孫文 中華民国臨時政府



    分冊Ⅰ・Ⅱのセットです。

    合格レポートですがあくまで参考にお使いください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    第二次世界大戦末期から米ソは戦後処理やイデオロギーの面で対立をするようになっていたが、戦後に入り更に対立が激化した。アメリカは国土が戦災を受けることがなかったため、終戦後から資本主義諸国の工業生産力、金保有量の大半を占め、更には原爆までも独占し、経済力、軍事力と共に、世界の資本主義諸国のリーダーとしての地位に君臨した。一方、大戦で最大の損害を受けたソ連は、多大な人命の損失と農地や重化学工業設備の多くが破壊され、国富の三分の一が失われたと推定されたが、東ヨーロッパの人民民主主義諸国を共産圏に組み込み、共産主義経済の再建に努めて、アメリカに対抗する超大国へと発展した。

    ソ連の国益中心の厳しい外交政策にアメリカは警戒心と不信感を抱くようになり、西の資本主義国家、東の共産主義国家の東西対立が始まった。これをイギリスのチャーチル前首相の演説にちなんで、鉄のカーテンと呼び、アメリカは社会主義国家拡大を防ぐために、封じ込め政策を開始し、冷戦は激しさを増していくことになる。冷戦は米ソの政治的、軍事的競争が熱い戦争には転化せず、潜伏したかたちの対立を意味するのだが、代理戦争という形で独立を目指し、独立...

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