2020教育相談の理論と方法 2

閲覧数3,883
ダウンロード数29
履歴確認

    • ページ数 : 4ページ
    • 会員550円 | 非会員660円

    資料紹介

    2020年 玉川大学通信教育部「教育相談の理論と方法 第2分冊」2020年のレポート課題です。
    (合格済)
    〈略題:いじめ〉
    参考程度にご覧ください。

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    科目コード 07878「教育相談の理論と方法」第2分冊
     ①いじめを理解するための構図として「いじめ集団の四層構造モデル」がある。この四層を構成するものとして被害者、加害者、観衆、傍観者である。この四層がそれぞれ密接に関わることで学級内、又は学校内でのいじめが起こるのである。その作用は「観衆」は、いじめをはやしたておもしろがって見ている層であり、この子供達はいじめを積極的に認めているのである。「傍観者」は見て見ぬふりをしている層であり、この子供達は、いじめを暗黙的に支持しているのである。これらの観衆や傍観者の影響は非常に大きく、いじめを促進、深刻化させるのである。しかし、その観衆や傍観者の反応が否定的であれば一定の抑止力として働くことがある。だが実際にはそれらの層の否定的な態度が加害者の反感を買い、次は自分がいじめの対象になるのではないかと思い、見て見ぬふりをしたり、はやし立て面白がって見てしまうのである。以上のことから言えることはいじめに直接加担していない観衆や傍観者達も間接的にいじめに加担している可能性があるという事である。そうであるならば、その自覚がない観衆や傍観者達にその事実を...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。