2024 明星大学 PG3060 理科教育法3 2単位目 合格レポート

閲覧数2,432
ダウンロード数3
履歴確認

    • ページ数 : 6ページ
    • 会員11,000円 | 非会員13,200円

    資料紹介

    2024年度 明星大学・通信教育課程・PG3060 理科教育法3の合格レポートです。成績優をいただきました。【解答は、理系卒業者による自身で作成後、添削済の正答です】

    資料の原本内容 ( この資料を購入すると、テキストデータがみえます。 )

    PG3060 理科教育法3 2単位目
    1.「<実験>とはどういうものか」について、テキストから学んだことをまとめ、それについて私見を述べよ。
    【解答】

     実験とは、仮説が本当に正しいかを事実によって確かめる試みであるという。仮説とは、「もしかすると…かもしれない」という考えを、まだ本当かわからないが仮に正しいとする説である。実験において、明確な答えは出るけれども実験する前では人によって考え方が大きく分かれるような問題を扱うことが望ましい。

    例えば、飲む前のミルクの質量と飲んだ後の体重増加量は等しいかどうかを大学生に問う問題では、飲んだ分ほどは体重増加しないと答えた人が最も多く、飲んだ分とちょうど同じ量だけ体重増加すると正解を答えた人は次に多かった。さらに、食べた物の重さに関わらず体重が一定を保つ理由を問う問題では、生命力として使われると答えた人が最も多く、体外に出ていくと正解を答えた人は次に多かった。このように、「こうなることを確かめよう」という実験観を「受動的理解主義的実験観」という。

     一方、実験とは、問題についての予想や考えを確かめるものであるという。討論をして皆の意見が分...

    コメント0件

    コメント追加

    コメントを書込むには会員登録するか、すでに会員の方はログインしてください。