佛教大学通信教育課程2017年度P6103英語学概論 第2設題

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2017年度A判定のリポートです。リポート作成の参考にご活用ください。

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英語の前置詞aroundの多義構造を十分な一次資料に基づいて明らかにしなさい。
はじめに
 このリポートでは英語の前置詞aroundを取り上げ、その多義構造および意味拡張のプロセスについて、認知文法的な観点からの分析を行う。英語のaroundという語は、使用頻度も比較的高く、多くの意味で使用される前置詞であると思われるが、このことの証明として、英語のaroundにはどのような日本語の訳語が対応するのか、学習英和辞典『ルミナス英和辞典』(研究社,2005)に挙げられている訳語と用例を引用してみる。
(1)英和辞典におけるaroundの訳語
a. …の周りをぐるっと回って
 The moon goes around the earth. (月は地球の周りを回っている)
b. …の周りに、…を囲んで
 sit around a table (テーブルを囲んで座る)
c. …のあちこちに
 travel around the country (国中を旅する)
d. …のあたりに
There are few houses around here. (このあたりは家がほとんどない)
e. およそ...

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